2020年5月3日
4月がずいぶんと肌寒かったのに比べて、ここ数日はいっきに暖かくなりました。いや、もはや暑いと言うべきか。農作業に出るときも、半袖Tシャツで十分な気温です。
昨日今日は集落共同利用のトラクターを借りてきて、ひたすら田打ち(荒起こし)と荒代掻き。冬の積雪の重みで固く締まった田面を柔らかくしていきます。山の田んぼは水が貴重なので、冬も水を溜めておいて(冬季湛水)、田打ちのときも乾かさずにそのまま打ってしまうのが平野部の稲作と違うところ。あとは田植えの直前に本代(ほんじろ)にして、田植えのときのあのトロトロ水面をつくります。
[昨日と今日出会った生物]
人間5人(妻含む)、カモシカ1頭、アナグマ1匹、サシバ2羽、アオサギ3羽、カラス10羽以上、カワセミ1羽、ウグイス姿見せず、その他小鳥たち、シマヘビ2匹、トノサマガエル1匹、アマガエル多数、オタマジャクシ無数
春の花はほとんど終わりましたが、田んぼに向かう農道脇のイワカガミはまだまだ色濃くきれいです。ブナをはじめ、広葉樹の新緑もすっかり眩しくなりました。
この暖かさに誘われて、生後一ヶ月が経った赤ん坊もすこしずつ外に出てくるようになりました。妻のお母さんが来てくださっていることもあり、母子ともにとても元気です!はやくいっしょに田んぼにいけるようにならんかなー。
(うし)
0