2022年4月24日
毎年、4月になると始まるうしだ屋の農作業。今年も、車庫での無農薬田んぼ用「ボカシ肥料作り」からスタートしました！
冬に来てくださったYouTuberの TAKASU TAILE（タカスタイル）さんの素晴らしい動画（YouTube ⇒【出張田舎暮らし】雪国の絶景を感じる1泊2日の暮らし #88 をご覧あれ！）に触発され、私たちも拙い技術ながら、動画編集に挑戦(^^)
その後ボカシの温度は50℃以上に上がり、想定通りの良い発酵をしてくれました。今年も美味しいお米に期待大です♪
田植えに向けた「苗作り」も順調に進んでおり、今年面積が増えた分の苗は集落の十軒ほどが共同で苗出ししている育苗組合に参加。無農薬分は、種籾を播くのだけ組合の機械を使わせてもらい、その後の育苗は自分たちの田んぼで昔ながらの水苗代をつくって管理をしています。
田植え始めは、5月15日目標。まずは今年から管理を任された、上越市のオーナー制棚田「ふるさと農園」の田植え体験から始まる予定です。
今年は二人目の子どもの出産もあり、夏（7月以降）はまた宿をお休みしなければならないため、うし一人でも出来る働き方として ”農山村体験” にチカラを入れていきたいと考えています。幸い、同じ田麦の集落内（うしだ屋から徒歩3分！）に大島庄屋の家という大型の体験宿泊施設もあり、泊りがけでの来訪希望者様にはこちらにお泊りいただき、農作業や散策の案内を私がさせていただくという形が可能です。
ようやくウィズコロナの世の中の、先の見通しができるようになってきた三度目の春。雪深い新潟の山里にも遅い春がやってきました。3ヶ月ぶりに目にする草の地面が日に日に面積を増していき、それにつれて山桜や山野草は花開き、鳥の声が賑やかになってきます。今年も是非、田麦に遊びにいらしてくださいね！(^o^)
