2020年6月3日
農家民宿うしだ屋のユニフォームパンツ、もんぺ。休業前は、ご宿泊にお越しいただいた方から「あら、素敵」とお声がけをいただくことも珍しくありませんでした。
じつはこれ、同じく上越市内の中山間集落、吉川区大賀の もんぺ製作所 さんで仕立てていただいた越後亀田縞という伝統織をつかったもんぺなのです。
履き心地は抜群。もんぺらしい気軽さと、生地自体の心地よさと、個人個人の丈に合わせたオーダーメイドのフィット感と、伝統生地を身にまとう喜びと。なによりも、生地の生まれた場所、縫ってくれた人まですべてが分かるフル・トレーサブルな品であることが、安心感と、丁寧に長く使ってあげたいという想いにつながります。
いままでも、うし&しほそれぞれに一着ずつ持っていたのですが、さすがにお客様がつづくと着回しが大変で。冬前に二着目を注文し春には出来上がっていたものを、ようやくそれぞれの田植えも落ち着いて、先日おまちかねの納品にお越しいただいたのでした。
これまで履いていた一着目は、二人とも定番中の定番柄である【いち】。亀田縞らしいラインのはっきりとした、しかし落ち着いた色合いのもの。これに対し、今回の二着目は趣向を変えて、それぞれ色、柄ともに遊び心を出してみました!
色はエンジベースの、うしは【しち】、しほは【ご】の柄。特にしほの物は、見る角度によって色味が変わるように見えて、その美しさに思わず見惚れてしまいます。
宿再開の折には、是非私たち二人の履き物も楽しみに遊びにいらしてくださいね。素敵なもんぺを、ご紹介いたします♪
(うし)
「もんぺ製作所」ウェブサイト https://monpeseisakusho.com/
「もんぺ製作所」インスタグラム https://www.instagram.com/monpeseisakusho/