2020年5月25日
先日の記事で、アイガモ投入にむけて準備をしていた「越前(こしまえ)」の田んぼに、アイガモの雛たちを放しました。
見よ、この「草抑えは任せとけ!」とでも言わんばかりの頼もしい顔!
・・・。
なんちゃって。たまたまです、こんなキリッとした顔なのは。笑
実際の放鳥はこんな感じ。
いままでは建物(車庫)に作った囲いの中でもみ殻の敷床と暖かいコタツを与えられ、ぬくぬくと養われていたので、初めての野外の田んぼにおっかなびっくり(^^;) それでもさすがは水鳥だけあって、「泳ぐ」ことと「動いている虫などを追いかけて食べること」はすぐ本能的にできるようですね。
我が家では田んぼ2枚を一区画にネットで囲っていて、一反歩(10a)あたり約10羽の計算で入れています。羽数が多すぎるとカモの勢いが強くてイネも消えちゃうことがあるし、逆に少なすぎて雑草を抑えきれないのも避けたいし、途中で他の獣などにやられてしまうこともあるし……なかなかバランスは難しいところ。
投入後しばらくはみんなで固まって、田んぼの隅からほとんど動かなかったのですが、夕方にふたたび様子を見にきてみたら、カモらしく団体行動をしながら田んぼ中を泳ぎまわって餌をつつき廻っておりました。
この時期らしい、田んぼの水面に映る美しい夕景とともに、カモたちの働き廻りっぷりをどうぞご覧ください~。
上のタイムラプス動画は、前半10秒くらいが日中の映像(カモたちは左奥の隅で固まっています)で、12秒くらい以降が夕方の映像です。
[うし]