遥かなる頸城三山

2020年5月12日

 田植えとその後のアイガモ投入にむけた準備が本格化する前に、今日の午前中は近所のお宅に頼まれて田植えの手伝いに行ってきました!

 その田んぼは、集落から旧大山温泉にむかう県道の脇の一団で、みどりの山並みの彼方に妙高山・火打山・焼山の頸城三山を望むことができるじつに気持ちの良い棚田でした。

 田んぼの畦にはノゲシやハルジオン、オオイヌノフグリなど野草の花々。

 遥か彼方には、まだまだ真白く雪を被った懐かしき山々。(ああ、きっと今日なんか火打の山頂はスキー天国……)

 田植え機の音以外は、トンビ、サシバ、ヒヨドリ、ツバメ、キツツキ、ホトトギスなどの、数えきれない鳥の声。

「春」というには少々暑すぎるくらいでしたが、今日は本当に絶好の田植え日和でした!

 ちなみに最近は日が長くなり、また山菜のシーズンも終わってしまったので、田んぼ仕事が終わったあとは「ちょこっと薪割り」をしてから帰宅するのがプチブーム。

 3月にうちの田んぼ脇の杉の木を倒して、その場で玉切りまでしてあるのですが、田んぼ仕事後にそれを2~3本、斧でエイヤッと割って軽トラに積んで帰るのです。これぞ帰りの駄賃。一日の “締め” で気分もスカッとする上に薪棚も少しずつ充実していって、精神的にも経済的にも良いこと尽くめです。

 今年はこの休業期間のあいだに館内暖房用の薪ストーブの導入もしたいと考えているので、手の空いてる時間で薪も貯めていかないと。

 そしてこんな楽しい作業、宿再開の折にはお客さんも体験できるようにしたいと思いますので、ご興味のある方は是非~♪

(うし)

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