新年と、塞ノ神

2022年1月18日

 ご挨拶が大変遅くなりましたが、皆様に新年のご挨拶を申し上げます。すでに早くも最初のひと月の半分をゆうに過ぎてしまいましたが、2022年もどうぞ宜しくお願い致します。

 災害級であった昨年ほどではないにせよ、今年も年始早々の大雪に降り込められ、玄関前に停めてあったお客様のお車はすっかり雪だんご状態に。お若いこともありスコップ片手に嬉々として吹雪の外に飛び出してゆき、 “雪国らしさ” を存分に楽しんでいらっしゃるようでした(^^;) ちょうど本日には、ここ大島区田麦の公式積雪量が200cmに到達。そろっと、うしの屋根の雪下ろしアルバイトもスタートです。


 年末年始はなんとか落ち着いていた新型コロナウイルスも、第6波のオミクロン株の流行でじきに再度のマン防適用が決まりそうですが、田麦集落の小正月行事「塞ノ神」は滑り込みの16日に無事開催することができました。

 昨年は町内会役員がしめ縄などを燃やすために最小限の火を点けたくらいで、実質的には開催されなかったため、いつもながらのスタイルでは2年振り。幸いに天候にも恵まれて、娘も連れ出て家族三人、集落の伝統行事を楽しむことができました♪ 集落の皆でこうして声と息を合わせてひとつの行事を作り上げるのは、やはり見ていて気持ちの良いものがあります。

 明日発送のお米に同封する「うしだ屋だより・冬号」にも書いたのですが、2022年は独立就農6年目となる私たちにとって大きな挑戦の一年(再び!)となります。

 お便りをお送りし、読んでいただいている皆様からはすでに多大な応援とご愛顧をいただいているところではありますが、この私たちが愛する暮らしや地域を子どもたちの世代にも残すための試み。是非、情報拡散やご支援のご協力をいただければ、これに勝る喜びはございません。

 改めて、今年も コメ農家+農家民宿 うしだ屋 を、何卒宜しくお願い申し上げます。

(うしだ屋 牛田光則・詩歩)

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