2021年9月14日
ついこないだ田植えをしたと思ったら、あっという間に夏が過ぎ、いつの間にやら田んぼの稲穂も黄色く重たく、収穫の時期を迎えました。写真の手前、黄色が濃いのが、早生品種であるもち米の「こがねもち」。その奥の色が淡いのは「コシヒカリ」(どちらも無農薬アイガモ農法)です。
9月初旬は、あいにくの雨とくもり続きでやきもきしていたのですが、いよいよ明日、まずはこがねもちから稲刈りを始める予定です。
じつは今年は、初めて自分たち専用の籾乾燥機と籾摺り機を確保!地区出身で、昨年まで通いで米作りをされていた方から、作業小屋ごと貸していただけることになりました。収穫用の機械(コンバイン)はこれまで同様、共同利用のものをレンタルですが、これで秋の農繁期に多少自由が利くようになるのが嬉しいところ。そのかわり、古い機械だしメンテナンスも自己責任なので、今回は使いはじめる前にJAの農機担当の方にメンテ指導に来ていただきました。
今年は就農5年目。これまで少しずつ、コメ農家としての能力や作業環境を整えてやってきましたが、来年は大きなステップアップをすることになりそうです。さてはて、どうなるか。
昨年までのお客様を対象に先行で予約受付を開始していた2021年産米のチラシを、当サイトにもアップしました。無農薬アイガモ農法コシヒカリについては、収穫量が確定するまで、いったん予約の受付を停止させていただいております。ご希望のお客様には「収量が足りなかった場合は、低農薬米への振替または予約キャンセル」をご了承いただく形になりますので、何卒よろしくお願い致しますm(__)m